愛と美の女神、ローズクォーツ

内面の美しさを輝かせ、喜びや幸せ、愛する心を呼び覚ましてくれることから、恋愛を運んできてくれる石として知られている「ローズクォーツ」。名前の通り淡いピンク色をした美しいクォーツ（水晶）で、愛と美の女神「ヴィーナス」のパワーを宿した石といわれています。 石の持ち主をやわらかいオーラで包み込み、包容力に満ちた温かい気持ちを芽生えさせます。恋愛関係においてトラブルが起きた時など、感情的になって相手を責めることなく、二人にとって最良の答えが導き出せるようお手伝いをしてくれます。

傷ついた心を癒す、ローズクォーツ

無限の愛を感じさせることで、失恋や裏切りによるショックで傷ついた心を癒して、自分自身を愛するよう勇気づけてくれます。前向きな恋愛観を養ったり、愛情を受け取れる素直さをもたらしてくれることから、幸せな結婚や恋愛成就のお守りとして人気です。 愛が結晶したような優しさを感じさせるピンク色が、女性の魅力を高めると考えられており、古代ローマやエジプトでは女性の美容をサポートする目的で用いられてきました。心を癒して、若さと美しさを保つのをお手伝いするとの言い伝えから、女性のお守りとしても用いられます。

ローズクォーツは、水晶ファミリーの一員

ローズクォーツの愛らしいピンク色は、水晶に混入している微量のマンガンや鉄、チタンが原因とされています。この色合いは光に敏感なため、紫外線などにかなり長時間当てることによって、薄まってしまうことも稀にあるようです。 ローズクォーツは、和名で紅水晶と呼ばれていますが、この他にも紫水晶（アメジスト）や黄水晶（シトリン）、煙水晶（スモーキークォーツ）、針水晶（ルチルクォーツ）、庭園水晶（ガーデンクォーツ）など、名前に水晶がついている水晶ファミリーはたくさん存在しています。

ローズクォーツの原産国